「[PR]」

「分配金の種類」
投資信託初心者にとって、一番の気がかりは投資信託分配金についてではないでしょうか。


利益を得ることを目的に投資をするわけですから、分配金に目が行くのは当たり前のことです。


しかし、投資信託は価格の変動により利益が生ずる場合もあれば、逆に損失が生じる場合も十分にあり得ます。





そこで、投資信託初心者は投資信託分配金について知っておく必要があります。


投資信託を運用している会社は、一年に１回もしくは２回決算を行います。


この決算時に、運用してきた投資信託に収益が出ていれば、販売会社経由で投資家に投資信託分配金が支払われます。


これを分配型投資信託と呼びます。





種類によっては、投資信託分配金が自動的にまた投資されるシステムになっている無分配型投資信託というものもあります。


これは、投資家が投資信託を購入する時に両者のコースのいずれかを選択できるようになっています。


一般的に長期的な収益を目的とする場合には、無分配型を選ぶ方がメリットが大きいようです。





ただし、投資信託初心者が気をつけなければならないのは、分配金が受け取れたことで満足しないことです。


たとえ分配金が支払われたとしても、それ以上に基準価額が下がってしまっているケースがあります。


そうした場合の結果、投資成果としてはマイナスが生じていることになります。


基準価額の変動に目を配り、それに加え分配金にかかってくる税金等の支払いがあることを頭においておく必要があります。